1972-03-23 第68回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第4号
その主たる任務は、まあ、儀典と申しまするのは、駐在武官が相当数おりますので、そういうものの表敬とか、あるいは外国の制服の防衛大臣というような人の訪問もしばしばあり、私は赴任してから日が浅うございまするが、韓国の国防大臣が非公式訪問をしたというようなこともありまするし、そういう場合に制服者が連絡に当たったり、また、制服としての習慣をあやまちなく遂行するという面からいって、便宜に資するという形で、現在そういう
その主たる任務は、まあ、儀典と申しまするのは、駐在武官が相当数おりますので、そういうものの表敬とか、あるいは外国の制服の防衛大臣というような人の訪問もしばしばあり、私は赴任してから日が浅うございまするが、韓国の国防大臣が非公式訪問をしたというようなこともありまするし、そういう場合に制服者が連絡に当たったり、また、制服としての習慣をあやまちなく遂行するという面からいって、便宜に資するという形で、現在そういう
もう一つ問題なのは、五月二十五日のAP電によれば、「米軍の中距離ミサィル、ソアーが沖縄に展示せられ、これに対して、日本の防衛庁制服者がこの展示会に参加をしておる。」ということになっているが、防衛庁長官にちょっとお伺いしますが、このソアーの展示会には日本からも行かれましたか。
一たび制服を着たからといつて、それをいわゆる武官とこう見て、そこに一つの制限を設けることは、これはいけないということは今文官出身の制服者を見られたらそう言えるでしよう。併しこれはだんだん時間を経て来れば、文官出身の制服といえども、これは完全な、いわゆる俗に言う武官と、やはりそれはそういう方面の専門家になつてもらわなければならん。
○矢嶋三義君 そこで保安庁法の第十六条では課長以上のポストに制服経験者を任命できないようになつておりましたから、制服者を内部部局においてこれを勤務させることができるというのは、保安庁法の第十六条では非常に活きておりました。
シヴイリアン・シユープレマシーというような観念を植えつけますと、いわゆる制服と非制服者との間の融和親愛の基礎がくずれて来る。一たび制服を着た場合でありましても、適材であれば内局に勤めるということはさしつかえないのだという建前をとるがよかろう、私はこう考えております。今度の法案において御審議願つておる点もひとえにそこにあるのであります。